今の時代、パソコン・スマートフォンなどの通信機器を利用したゲームや遊びが主流になっています。しかし、風の谷幼稚園は昭和の時代へタイムスリップし、昔ながらの「お正月あそび」を子どもたちに伝えていきます。
畳や絨毯を敷いて、膝を突き合わせて遊ぶ、通称「遊びの部屋」。昼食後に子どもたちが続々と集まってきました。

部屋の前に並べられた上靴。風組(年長児)が揃えます
部屋へ入ると「あそび」が用意されていて、子どもたちは自分のやりたい場所へ行きます。

手回しごま

ぼうずめくり

おはじき

動物絵合わせ

福笑い

お手玉

いろはかるた

あやとり
昔ながらの遊びは、年齢を超えて顔を見ながら楽しさを共有できます。「遊びの部屋」はしばらくの間、子どもたちの話し声や笑い声で、とても賑やかになりそうです。
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